子どもを連れて、東日本大震災の被災地をドライブしてきた
気仙沼シャークミュージアム、向洋高校跡、龍の松~石巻 大川小学校跡、日和山公園~仙台 荒浜小学校跡、閖上地区、仙台空港付近~請戸漁港~6号線あたり
いつか行こうと思っていたが、子どももなかなか忙しく、ここ何年も機会がないなぁ、と思っていた。そこに訪れた休校措置。4日間運転し続け、人の集まるところは避け、外食せず、ほぼすべてコンビニ飯で通した。
久しぶりの被災地は…。
立派な防潮堤、震災遺構とその周りの公園、水産加工場。でも人が住んでない。
震災直後に行った時も感じたけど、津波にやられた場所って局所的なんだよね。立派な防潮堤の内側に、住宅がないなら、何のための防潮堤なんだろうなぁ。以前は、千年に一度の災害があっても、海に近い景観や利便があった。今やそれがない。まさに田老町の憂鬱。
かさ上げした土地に集落ができてるのって、閖上地区くらいなんじゃないか。橋を渡る道路を挟んで、かさ上げしていない地区が広がっているシュール。
請戸の町中には何もなかったけど、防潮堤の海側に立派な漁船が並んでいた。
雨がひどく原発は見えなかった