朝のワイドショーが好きだ

朝のワイドショーと言えばうちはずっとトクダネ。足で取材した内容をMCの前でわかりやすく再撮ショー。MC小倉智昭は、よく調べてきたリポーターに感心しながらも、ときどき口に挟む本音がよかった。が、だんだんそれが増えてくると、偉そうで鼻に付く場面が多くなった。自分の意見を明確に訴え始めると誰もそれに反対意見を言えない。いつのまにかスッキリになった。リポートにもコメントにも、加藤浩次の素の反応がよかった。素は素でもビビットはさすがにMCが無知すぎて心配で見ていられなかった。バランスが難しいもんだ。そんな加藤浩次も、阿部リポーターの取材内容について、意見をコメンテーターに求めているだけならよかったが、最近は振る前に、受けた後に、真剣に自分の意見を挟む。私の印象は小倉智昭と同じ途をたどった。最近は羽鳥慎一モーニングショー。玉川徹は鼻に付くが、羽鳥慎一が諫めてくれれば、番組は一つの意見に染まらない。
ところが志らくさんは最初っから自分に主張がある。なにせひるおびではコメンテーターだったのだ。過激なことを言っても、恵さんがいなしてくれて成立している人だった。ところがメインMCがそれをやっちゃあ鼻に付く。番組がひとつの主張をしてしまうと、多様な意見が失われている気がして、とても見てられない。バゲットの設楽の知ったかぶりはボケだから別に気にしませんが、内容がどうでもいい番組ですからね。加藤浩次もヒマネタではいきいきしている。
虎ノ門ニュースもたまに見ますけどね。青山繫晴はまあ面白いけど、偉そうだな。上念司はほんとひどいな、もう見るのやめよう。言ってることが仮に当たってたとしても、気分が悪くなる。