2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

トップガン・マーヴェリック4DX

同期が「すごくおもしろかった。五千円払ってもいい」と言い、上司は「子どもが2回みたというので、俺は3回観た」と言うので、とうとう私もみてみた。 純粋で不器用ないい歳の大人の、恋愛、親子、親友、上司と部下、といった人間関係模様はライトに。アイス…

黄金のメロディ マッスル・ショールズ

なぜかアラバマで次から次へと名曲が生まれた話。 リックさんがすごいんだね。 あの有名な歌も、ここで生まれたのか。 アラバマといえば、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの演説にも出てくるほど、人種差別の南部。でも自由にやってたんだね。ドライ…

キラー・オブ・シープ

UCLAの卒業制作らしい LAワッツ市のゲットーにおける草枕。事件は何も起きず、淡々と日常が語られる。 藤田正さんとピーター・バラカンさんのトークで知ったが、確かにこの頃は黒人映画といえばもっと賑やかなやつばかり。こんな淡々としたやつはない。なぜ…

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)

1か月半もこんなフェスやってたなんてすごいですね。ルンバ・キングズでも思ったけど、民族としての誇りと音楽の良さって関係あるんだよね。そして、人気のある音楽は政治的な動きから逃げられないんだね。 マヘリア・ジャクソンすごいね。真夏の夜のジャズ…

タゴール・ソングズ

インド、バングラディシュの人たちが、100年前の詩人の歌をとても大事にしていること。本当に街の中の人にインタビューしてみると、いろいろな歌を歌い始めるので、本当に浸透しているんだな、とおもった。ちょっと退屈なところもあるけどね。 バングラディ…

ルンバ・キングズ

これはなかなか素晴らしい映画だった! ルンバ・コンゴレーズ コンゴ風ルンバ キンシャサ←レオポルドビル コンゴの人々がルンバをとても誇りに思って、大事にしていること。 ギターとベースとパーカッションだけで、結構ライトな感じなんだけど、踊りが止ま…

モンク/モンク・イン・ヨーロッパ

話し言葉はとろいが、周囲がモンクの才能に一目置いているのがわかる。 www.pbmff.jp

真夏の夜のジャズ4K

きょうは1日で5本見たが、最初と最後が楽しそうに音楽をしている人たちでよかった。 ニューポート・ジャズ・フェスティバルはロードアイランドで行われていたのですね。夏のフェスティバルを楽しむアメリカ人たちが一番印象に残った。子どもも若者もジャズや…

私が殺したリー・モーガン I Called him Morgan

ディジー・ガレスピーのバンドで頭角を現し、ウェイン・ショーターとアート・ブレーキーのバンドにいたリー・モーガン。ハービー・ハンコックもチラリと出ていた。ヘロイン中毒のどん底から救ってくれたヘレン。浮気して撃たれ死亡。ひどいやつなのはリー・…

ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームズ・ブラウン Mr. Dynamite - The Rise of James Brown

パワフルな人。見た通りでした。 2小節を5分やる違和感、バンドメンバーも感じていたのね。 初期メンバーからだいぶ嫌われていたのがよくわかる。 ミリアム・マケバについても思ったが、この時代、政治と距離を置いて生きることができなかったのだなぁ。まさ…

ママ アフリカ ミリアム・マケバ Mama Africa

抜群の音楽の才能でアメリカへ、そして母国への帰国を禁じられる。母の葬式にも会えない。 アフリカの独立初期の大統領をみんな虜にしたという話は痛快。あの大陸を車でツアーって大変だよね。 ストークリー・カーマイケルと結婚してしまったのも話をややこ…

ブリング・ミンヨー・バック!

民謡クルセイダーズのようなラテンと民謡と組み合わせ、今や少なくなったが昭和にはたくさんあったのだ。それが専門にやる人が大会をするだけの世界になり、他の世界と交わらなくなってしまったということ。これはジャンル・ミュージックになってしまった、…

アメリカン・ユートピア David Byrne's American Utopia

脳、テレビ、投票、BLM いいたいことがたくさんある元気な70歳 とても元気をもらった 帰って、Amazon Primeで見てみた。一度、大音量で大画面で見た私は、それでも感動できる。 劇場で見ることが必要だ。 pbmff.jp