トップガン・マーヴェリック4DX

同期が「すごくおもしろかった。五千円払ってもいい」と言い、上司は「子どもが2回みたというので、俺は3回観た」と言うので、とうとう私もみてみた。

純粋で不器用ないい歳の大人の、恋愛、親子、親友、上司と部下、といった人間関係模様はライトに。アイスマンは良かったけどね。いまのケリー・マクギリスやメグ・ライアンは見たくなかったのかな・・・。

それよりはトップパイロットが取り組むことになった無理ゲー作戦を繰り返しインプット。成功したかと思ったら、その先があり、そこからのはちゃめちゃさ加減は荒唐無稽で急に楽しくなってくる。

J/125をクローズホールドで結構ヒールさせていたかと思ったら、「アフターバーナーだ」と言ってジェネカーを展開。いつの間にか下りになっていた。ま、そんなことはどうでもいいのでしょう。これは飛行機の映画だし、メカはどうでもいいのだ。ヨットでもライフジャケットは着けず、バイクでもヘルメットはかぶらないのだ。

4DXは、私にとってはほとんどない方が良さそう。映画に集中できない気がする。強いていえば、吹き抜ける風は良かったけど、席の移動、腰の振動、水しぶき、フラッシュ、足下の風、耳元の風、背中の圧迫、いずれもわざとらしすぎて、画面で描かれていることの意味を忘れそうになる。

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