昭和天皇もたいしたことないよなと思えてしまう

昭和天皇はおもろいおっさんだった。
いちばん好きなエピソードは、大相撲のファンだというので(そりゃま国技だしね。)ひいきの力士はいますかと尋ねられ「私が言うといろいろ差し障りがあるでしょうから。」って言ったって話。立場をわかってるようなわかってないような。
そんなとぼけたおっさんも怒ることがあるんだなーっていうのが今回のメモの話への感想だ。でも何か、それも一方の当事者の意見だよね。ただ昭和天皇A級戦犯(だけ)がきらいだったんだなー。へーっ。
A級が責任者、B,C級の人は犠牲者って言うのも、そりゃひとつの見解だろうが、A級のご遺族から見たら、彼らも「状況の奴隷」として一時代を真摯に生きた人たちであり、責任者はもっと上のそれを決めた人だろう。
一方、天皇から見れば、くっそー負ける戦争に何か巻き込みやがって、って思うこともあっただろう。彼だってまじめに過ごしたただの人だ。
いやー、小泉さんは正しいよ。個人の勝手なことだ。あの人がああいったからと言って、行く行かないということがよくない。ってその通り。天皇と同列に並べて語るべきでしょう、むしろ。ただ小泉さんにもつっぱる理由はより希薄になっちゃったわけだから格好悪いわな。