歯科が増えたわけ

帰国したら「ジンギスカン」が流行っていた。なんでいまさら? そういえば数年前、札幌のジンギスカン屋でも、店が木造でちょうちんが下がってて、煙で黒ずんでる感じではない、おしゃれできれいな感じの店が流行り始めたと言う話を、ヒマネタのニュースを見たことがあったが、それが東京に進出したくらいでは流行らんだろう。ひょっとして、どうでしょう大泉洋スープカレーだけでなく北海道ブームごと持ってきたのか? いや違うでしょう。そこまでは、ない。
以前ラジオで聞いたネタ。十何年前、回転寿司がブームに。寿司が劇的に安くなった。それはマグロが安定供給できるようになったから。寿司屋に行って「すいません、今日は○○○切れちゃって。」かんぱちやいくらやとり貝くらいなら、まあ仕方ないってあきらめられる。えびやいかや玉子は相当まずいけど、何がなんでもって感じじゃない。でもマグロが切れていたら「こんな寿司屋二度と来るか!」って気がしちゃうでしょ? だからマグロが安定的に供給できる量が、全国の寿司屋の数を決めるのだ。そして、増えた背景には、稚魚からの養殖が成功し、少し安定供給できるようになったからだそうだ。しかし卵の孵化からは依然成功していなかった。それがつい昨年くらいに成功し話題となった。今後もっと養殖が増えれば、マグロの価格はもう一段安くなるかも。
・日本人はマグロがすきなんだな。
・科学的、政治的背景が、大衆の気分に影響している。
ジンギスカンの流行は狂牛病なんですよね。ようするに。みんな肉は食いたいわけだ。
きょう話題になったのは、「最近、歯医者さん増えてない?」でも、規制緩和があったわけでもなさそうなんだが。