今度は県民性だって

県民性を扱った面白い本って、1年以上前ではなかったか? それがテレビ番組化されるそうだ。思えばいまやテレビ番組は空前の日本語ブーム。しかし日本語も書店でさかのぼれば、ずいぶんと昔までいけそうだ。
文化が世情を扱うスピードはメディアによって異なる。歌や詩、小説や演劇は対応が早い。おそらくラジオも早い。それに引き換え、映画はシナリオが通って公開されるまで、どうしたって一年はかかる。これは関わる人の人数だ。しかし、ひょっとしたら、一番遅いのって、テレビ局のプライムタイム枠かもしれない。