達成感

簡単なことを努力しても達成感はない。流した冷や汗の分だけ、達成感は訪れる。自分なりには。手が動かず、何もできなかった自分に縁遠いのは当然だが、請け負ってくれた同僚も物足りなさは同じだったようだ。楽しい職場も大事だってことだ。今日の番組は、いまひとつ楽しい現場じゃなかったなぁ。成功したら自分も一翼を担えたと思う。失敗しそうならそれは所詮、自分では制御できない問題のせいだと思う。んだよな。ずるい。

かつて「ホームランを打たなきゃダメだ。ヒットなんて打っても意味ない。」と言っていた別の同僚が、いまやその考えをさらに発展させて、自分が楽しい、やりがいがあり満足できる、あるいは隣のやつに「いいね」といってもらえるために、仕事しているそうだ。あっと驚く1カットを作りたい。そこにこそ注力したい。別の同僚が大作の数百カットをこなすのとは異なる美学だ。

メーカーなら生産管理か研究開発かってところか。