WBC

瞬間最高視聴率、日韓戦は50.3%、決勝は56.0%行ってました。関東で。すごいな。野球ってやっぱり人気あるんだ。サッカーより。韓国は3大ネットワークを足しても日韓戦が47.2%だそうですから、それよりまさってる。まあそれ以上の人が、パブリック・ビューイングに繰り出していたかもしれないけど。
我が家では巨人戦と笑点だけは父にチャンネル権があった。だからこそ私自身はにっくきプロ野球にあまり興味がない。でも今回、川崎っていう選手に興味が出たし、Jリーグとナショナルチームっていう構造も、巨人1チーム支配より自然だ。地元だから、母校だから、とかのくだらない理由で素直に応援できるチームがあるのはスポーツを楽しむ上でいいことです。国ってのは一番自然だから、ナショナルチームの試合は盛り上がる。
負けた韓国は意外にも冷静で、日本よりアメリカ(というか主催者)を責めているし、そもそも負けて当たり前のところ二度勝ったことが「奇跡」と表現している。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/19/20060319000046.html
瓶子さんのブログに紹介してあったアメリカのスポーツ誌を見ると、アメリカ側も大リーガー2名しかいない決勝に相当の疑問の声。こりゃあ3年後は今回の対戦方法の影も形もないんじゃないか?
日本人が上位なんて、世界はルールがおかしいに決まっていると思うだろう。ジャンプではスキーの長さが制限され、鈴木大地が勝てばバサロを制限。対戦方法だけでなく、DHや球数制限も再検討されるだろうか。
それにしてもイチローのはしゃぎっぷりが珍しかった。