行列考

そういえば思い出したけど、ラスベガスからロスへの帰りの飛行機のチェックインのレーンがひどいシステムだった。キオスク端末でチェックインするんだけど、荷物のタグがカウンター内に出るから結局カウンターに列が出来る。ところが例のセキュリティの問題で、カウンターはそのタグをつけてもらうだけ。X線のところには自分で持って行くわけで、結局カウンターから人がタグを持って出て来て、列の途中の人にも名前を呼んで配り歩いていた。アメリカのシステムでときどき「よくできてるな〜」って思うのは、こうしたくそシステムがたくさんある中に光るものが産まれるってことなんだろうなと思った。

日本のCostCoのレジはアメリカと違って早い。日本では急いで処理してあげたいという気持ちが少しはあるみたいだ。(並木のCostCoの従業員は顔は日本人で名前がアメリカ風って人が多い。)

こないだの夕方、ジャスコで聞いたアナウンス「ただ今レジが大変混雑しております。お客様には大変ご迷惑をおかけしております。従業員は第1体制で業務に当たってください。」 さてそのココロは?
1.レジに客が集中するのを防ぐ
2.実はレジが空いていて、あるいは何か別の理由で、客をレジに誘導している(これを聞いたらむしろレジに行きたくなる)
3.新手のお詫び(実は「第1体制」なんて架空で、実際はないんじゃないか?)
答えは2と3なんじゃないかなと。

ちなみに僕はバフェが嫌い。食べ物は座っているところに運んで来てほしい。食べ物のために並ぶのが嫌だというのも理由だ。