駐車券をくれるおじさんというワークシェアリング

豊洲スーパービバホームに行くことがあるんですが、駐車場に入るときボタンを押すと駐車券が出てくる黄色い箱のところに、あれ週末だけなのかなぁ? よくおじさんがいて、代わりにボタン押して駐車券を取ってくれるわけですよ。そんな、機械の使い方がわからん分けないし、なんでいるのかな? もたつく老人ドライバーでも多いのか? 左ハンドルが多いのか? それともワークシェアリング? と思って近づいてみてすぐ理由はわかる。
コーンで上り下りを分けた対面通行の坂を上って左に90度曲がったところすぐに例の黄色い箱がある。とても寄せにくいのだ。寄せにくくしちゃったおかげで、おじさんが張り付かないと、かなりの人がドア開けなきゃ取れなくなって、滞るわけだ。
駐車場というと、与えられた面積に限界ぎりぎりまで詰め込むのが設計者の美学なんじゃないかと思うんですけど、同じ勢いで導入路作るとこういうことになるってことなのかな? そういえばアメリカは前方駐車が前提だし、巨大なクルマも多いから、日本より広々している。とにかく、おじさん、仕事ができてよかったね。そういえば、昨日行った中華街の東門近くにあるタイムズ24もそうだった。

東雲のジャスコの駐車場の誘導員は、1Fに空きがあっても屋上へ誘導する。無視してすり抜けると、次のポイントにいる誘導員に無線で連絡する様が、告げ口しているみたいで不愉快だ。それほどまでに屋上に誘導するのを見ると、そんなに1Fの方が便利なのかと逆に思う。

親の家のそばにもジャスコがあるのだが、ここの駐車場は出口の先の公道上に誘導員が出て、一般の通行を止めてしまう。まあガソリンスタンドではよくやっているが、あまりに大々的に何台も何台も出てくる間ずっと止めるので不愉快だ。君たちにそんな権限はなかろう。

しかし、それを全くやらないと横浜ワールドポータースのように、外周道路の渋滞のおかげで駐車場からクルマが信号のたびにちょっとずつしか出られなくなる。慢性化した駐車場の出口渋滞は、満車が長く続くという影響も及ぼす。

笑ったのは、あるマンションのモデルルームの入り口の誘導員。挨拶やお礼を言うのは精一杯なのだが、しばしば歩行者を止め忘れる。危険である。

このように、駐車場ひとつとって見ても、クルマは人を不愉快にさせることが多い。せめて屋根くらいは開けたいものだが、梅雨が終われば熱中症が心配になる。