八百長の肯定

相撲の八百長問題って、ハーバード白熱教室PGAツアーでカートはアリ?を思い出します。

相撲がプレイヤーとファンだけのものなら、真剣勝負だけに期待しているのではなければ八百長はOKだ。

でも目的論的アプローチは、相撲自体の目的を問う。

そして相撲が国技と言うことなら、国も問われているのか。

相撲とは何なのか。神事なんだから八百長OKなんじゃねぇのか?って、んなこたぁねぇか。でも真剣勝負より大事にするものがあるのかも、とか。

で結局、千代の富士はどうだったのか。若乃花はどうだったのか。

やくみつる氏「八百長の話は以前からあり、見ていて『おやっ』と思う取組もあったが、ファンはそれもひっくるめて楽しんでいた。相撲には興行という側面もあるから、それ(八百長)をいうのはやぼという気持ちだった。」- MSN産経ニュース http://t.co/ggWSwus

石原知事「私の知っているかぎり相撲はそういうもの。昔から当たり前のこととしてあった。日本の文化の神髄である国技というのはちゃんちゃらおかしい。私はそれ(八百長)を知っていたから横綱審議委員を固辞した。ならなくてよかった」-MSN産経ニュース http://t.co/bnfaUsc

その「何を今更」感を積極的に肯定したい。許容したい。 RT @mori_0213: 八百長の語源。http://gogen-allguide.com/ya/yaotyou.html 相撲界から始まった言葉ということなので、何を今更な感も無いわけではない。

誰がいったい、目くじらを立てているのか。誰が得するのか。
振り上げたコブシの収めどころはどこか。

だいたい八百長は罪ではないでしょう。警察は野球賭博の捜査上知りえた秘密を面白いからって出していいのか。最初は、発表したんだかリークしたんだか文科省にちくったんだか知らないけど。そんなことしていいのか。

でも千代の富士がそうだったら、ショックだな。やっぱり。