変な夢を見る

地下街のフードコートか休憩所のような所に座っている。
往来を眺めていると、ふいに誰かが走っていく。後から追う2〜3人は台車に乗せたボンベのような器具を引っ張っている。立ち上がって行く先を見ると、床に液体のようなものがこぼれている。その人たちが周りに駆けつけていく。
私はなぜか反対向きに走り始める。角を左に曲がり、左奥に地上への階段が見えたところで、両腕からしびれ始め、先に進めなくなり、うずくまる。
そこで目が覚めた。

父と会社の先輩と3人で、サンフランシスコまで出張なのである。
なぜ父が一緒なのだろうか? そしてさらにふしぎなことにロサンゼルスからは新幹線で向かうのだ。
サンフランシスコで降りなければならないところ、間違ってその手前のサンタクララで降りてしまうのだ。「サン」が同じだからかなぁ。
まあトイレくらい行って、次の電車に乗るかと思っていたら、3人はばらばらに人混みに流され、意思疎通がとれないうちに改札を出てしまう。
サンタクララはさびれた駅で、サンフランシスコとは大違いだ、と思った。(思ったのだ。今、覚醒している私は新幹線のサンフランシスコの駅がどんなだか想像もつかないが。)見た目はどうみても日本の駅だった。高架下で、石川町の元町口みたいな感じ。
仕方がないからここからレンタカーで行くことにした。
やれやれ、というところで目が覚めた。

どうやらこの夢は、取引先の方が広島から新大阪に向かうところ、泥酔して間違って新神戸で降りた話と、会社の先輩が今度出張するサンタクララの話が混じっているのだ。