これはなかなか素晴らしい映画だった!
キンシャサ←レオポルドビル
コンゴの人々がルンバをとても誇りに思って、大事にしていること。
ギターとベースとパーカッションだけで、結構ライトな感じなんだけど、踊りが止まらなくなっちゃうんだね。ドクトール・ニコ、フランコ、かっこよかったなぁ。
コンゴ独立の交渉団に同行した話が最高ですね。政治家を勇気づけるんだってさ。で、現地で作った歌が国家になっちゃったっていう。
国の独立は民族の誇りで、それは自分たちの文化、音楽に自信を持つということでもある、アメリカの黒人も同じ。と思いました。
映画の後のトークは、ピーターさんと共に、ロス・バルバドスというお店の上川さんという方が出てきて、コンゴ訪問のエピソードを語られた。ジャマイカではなく、まだ注目されていないコンゴをなんとなく選んだ話。パキスタンエアーでナイロビ経由で行ってビザが安かった話、バンドの演奏旅行についていって帰りの飛行機を逃した話、最近でも街の中はルンバに溢れているという話、レコード屋がいっぱいある話、リンガラ語は東部の言語であり、歌でしか知らない人がいる話。どれもとても面白かった。